yNのあれこれ置き場

不定期更新ですが何かしら掲載しています。ご質問・訂正箇所等があればコメントによろしくお願いします。

GTA5 -オートエイム機能・ローリングについて

この記事は「GTA5のデスマッチにおける「ガチ勢ルール」について」の続編と思ってください。ガチ勢ルールで必要になるキャラコンなどのシステム面について載せています。

不完全なオートエイム機能

これが実装されていなければこの「ガチ勢ルール」は生まれなかったといっても過言ではないような気がします。(※この先、文章だけでは説明が分かりにくいと思われます。語彙力…。)

 

このゲームにおいてのオートエイムは、《L2ボタン》でNPC・プレイヤーの胸辺りに自動で照準を合わせてくれます。ですがヘッドショット(HS)を狙おうとするとまた話が違います。オートエイムを進行しながら、尚且つフリーエイム《R3スティック》を使用して相手の頭の位置を狙わなければいけません。したがって、最終的にはユーザー自身がエイムを調整しなければいけないんです。この微調整が必要なところが良い意味で不完全かつ良いシステムだと思っています。

 

ここがユーザーの技術に直結してくる部分になるので、エイムを調整する動作はデスマッチをする上でかなり重要なポイントになります。ただ今の環境だと、この動作は初歩的なテクニックでもありほぼ全てのユーザーが習得しています。その為、HSが出来るからといって決して相手より優位に立てる訳ではありませんが、精密なHSは最終的には強みになります。

 

因みに私がGTA5を始めた頃(2015年)の環境だとHSが出来る=上手い人みたいな感覚がありました。

ローリングで弾道を回避

このゲームには相手の自動照準(オートエイム)を解除する・自動照準を受け付けない「ローリング」《L2ボタン長押し》+《▢ボタン》があります。ローリングするタイミングによっては相手よりも優位に立つこともできたり、逆に不利な場面に持っていってしまうなんてこともあります。

 

この場合のタイミングというのは、

とりあえず相手よりも先にローリングをしないということです。

 

何故なら、相手よりも先にローリングをしていまうと自分が起き上がった時に相手がローリングをしている確率が上がるからです。というよりほぼ100%ローリングをしています。この場合、自分は相手に自動照準を向けることが出来ないんですね。その為、相手が完全に起き上がってから再度エイムを合わせなくてはいけません。しかもローリングをした相手は自動照準の解除・受け付けない特性以外に、ローリング中(※正しくは起き上がる少し前)に自分に自動照準を向けることが出来てしまうんです。

 

結果、相手の方が優位に戦闘を行える構図が出来上がる訳です。

この駆け引きも非常に面白い要素だと思います。

魅力は?

やはりオートエイムというのは魅力的だと思っています。射撃をする上で一番重要なことは敵に銃弾を当てることですよね。それがほぼ100%といってもいいほど当てれる・当てられる…つまり敵を倒しやすいし、倒されやすくもあるんです。

じゃあどうするのか。

敵よりも速く射撃を行う・HSを確実に狙って仕留める等、オートエイム以外のキャラコンの技術で競っていくんです。そこが個人的に面白い要素だなと感じています。また、敵の弾道を避ける動きだったり、交わす動きなんかも存在するので意外と奥が深いところが更にプレイしていて楽しいなと感じます。

最後に

この記事をご覧になられて少しでも興味をもってもらえたら私自身も嬉しいです。

今後発売予定のGTA6にも同様のシステムを採用してほしいものです。