今回はスケートボードをする時に履く、スケートシューズ(以下略 : スケシュー)の補修方法についての紹介になります。(※あくまで参考程度にご覧ください。)
用意する物 (※百均で揃います。)
・グルーガン / ¥220
自分はDAISOで購入したものを使用しています。
・グルースティック / ¥110
こちらはSeriaで購入したものを使用しています。
用意するものはこの2点になります。
どちらとも店頭または百均のオンラインストアで購入できるかと思います。
百均で取り扱っているグルースティックの配色については、白色・黒色・クリア(透明)が一般的かなと思います。
また、その他の配色については、Amazon・楽天などで購入できるみたいです。
補修方法
ただ塗るだけです。
靴が消耗している箇所や今後消耗するであろう箇所に塗っていきます。
注意点としては、靴の形状に合わせて補修すること、厚塗りしすぎないことぐらいですかね。(※グルーガンを使用する際はやけど等に注意するように。)
見づらいかとは思いますが、補修している動画をYouTubeに載せています。
ここからはグルーガンを使用するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
① : とにかくコスパが最強だという点。正直これ一択で選んでいる節はあります。ちなみに購入当時(約6年前)から数十回使用していますが、まだ一度も買い足したことがありません。(※現在2024/02に至るまで。)
② : 補修後、すぐに滑りにいけます。シューグー(※靴補修専用のグッズ)と比べて乾かす時間を必要としない点はかなり大きいと思います。また、グルースティックはすぐに固まるので、再度熱を加え修正が出来るのも魅力的です。
③ : 耐久性についても特に問題はなく靴に入るダメージを防いでくれます。
④ : 自分の場合は操作性(感覚)の変化は特に感じません。※これについては人によるかと思います。
⑤ : デッキテープに痕が残るので自分がどこを擦っているのかが視覚的に分かること。
デメリット
① : 見た目が悪いです。補修しているのが一目で分かりますので靴がお好きな方にはおすすめ出来ません。
② : また、使用していく毎に見た目は悪化していきます。表面がパリパリしているような見た目にになり、ポロポロ擦り落ちていくような感じになります。
③ : デッキテープにダメージを与えてしまいます。オーリーなどの擦る動作をした場合に摩擦が生じることでデッキテープが焦げます。黒いデッキテープであっても痕が残りますし、白色やクリアのデッキテープであれば尚更駄目です。※汚れではないので落とせません。
また、操作性(感覚)の変化も人によっては感じる場合があります。実際にデッキテープの摩耗によって吸い付きの低下、すっぽ抜けやすくなる恐れがあります。
④ : 靴の材質によっては耐久性が異なる印象です。性能面においては問題なく使えるとは思いますが、劣化が早く補修回数が増えるケースも出てきます。
⑤ : 完全に穴が開いた部分を補修する場合、内部の耐久性・クッション性はなくなるので場所によってはケガに繋がる恐れがあります。
とまぁこんな感じですね。
機能面としては優れているので良いとは思いますが、
正直おすすめはしないです。
ですが、自分はなるべく低コストに抑えたい人間なので好んで使用しています。このグルーガンでの補修のおかげで、半年から1年近くスケシューを変えずに履き続けることが出来ているので、スケボーをする上でなくてはならない存在と化してます。
以下、写真を載せておきます。
※↑補修前の写真です。つま先の部分に穴が開いている状態ですね。こうなる前にもっと早く補修するべきでした。《靴内部のクッション性低下↓↓の原因》
※↑補修後の写真です。穴は完全に塞ぐことができます。が、靴内部のクッション性が皆無になりました。つま先にダメージを負う場合、もろに痛いです…。厚めの靴下を履くなどの対策をしたほうがよさそう…。
※↑補修前の写真です。側面にあたる部分ですがあまり消耗はしてないですね。
※↑補修後の写真です。一応塗っておきました。
※↑デッキテープの写真です。変色している箇所(砂などの汚れも含む)、特にノーズ・テール辺りはくっきり線が入って見えます。
最後に
スケートボードについての記事も今後載せていこうと思うので何卒よろしくお願い致します。
修正日 (2024.03.28) : 最近になって操作性の低下を感じた為。今後も妥協して使用するとは思うがあまりにも悪影響を及ぼすようなら他の補修についても検討する予定。